昭和天皇物語/能條 純一 (著), 半藤 一利 (原著)
おはようございます✨
小林浩大です。
本日紹介したい本は、こちら!!
昭和天皇物語/能條 純一 (著), 半藤 一利 (原著)
内容
今世紀最大の話題作、ついに単行本化!!
大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。
波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑む--
「ビッグコミックオリジナル」誌で毎号にわたり衝撃を呼ぶ巨弾連載、待望の第1集は、その少年時代が大胆な解釈と圧倒的な画力で描かれる…!
【編集担当からのおすすめ情報】
あまりに多くのものを抱えながら、誰も経験したことのない人生を歩んだ若き青年君主は、何に喜び、何に哀しみ、何に怒り震えたのか。
昭和天皇という存在を、あくまで一人の人間のドラマとして描きたいという能條純一氏の強い思いが、氏にとっても新境地と呼べるほどの世界観を確立しました。
1話目冒頭から鳥肌が立つシーンの連続!! 必読です!!
作者
半藤 一利 (原著)
1930年、東京・向島生まれ。
東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発
表。
著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。
能條純一(ノウジョウジュンイチ)は漫画家。男性、B型。
1971年、『COM』の“ぐら・こん"で「錯乱」が佳作第1席になる。1985年、『別冊近代麻雀』に「哭きの竜」を連載、麻雀劇画の流れを変える大ヒットとなり、アニメ化、実写化もされた。卓越した画力で、繊細な心理描写、重厚な展開を描き出す作風は話題作を生み続けている。その他の作品に「月下の棋士」がある出典:
感想
今のところ7巻まで読みました。ふくよかで軍人らしいシルエットの日本人が時代を感じます。とにかく人物の表情と所作から複雑な心境を表現力がすごいです。漫画の絵がうまくて、大正時代や昭和初期の世界観に引き込まれます。
昭和天皇だけではなく、周囲の重要人物も主役級です。
時代が変わるさみしさや、受け入れづらさも切なく感じます。新しい時代を生きてくために、周りからの反感や反対を乗り越えて今の時代がやってきたんだと思いました👍
本日紹介した本👇
昭和天皇物語 (1) (ビッグコミックス) | 能條 純一, 半藤 一利, 永福 一成 |本 | 通販 | Amazon